インド式マッサージ
それは、彼が駅で日本人の女性(仮名A子、22歳 コンピュータ会社勤務)に声をかけたことに始まる。一人ヴァラナシに来たA子はシヴァのヒンズー2号に乗り、ホテルへ。インド式マッサージをしたかったらしく、シヴァにマッサージできるところはないかと聞いてきたらしい。シヴァは即座に「私マッサージャーです」と職業偽装。しかしA子はそれをすっかり信じてしまい、シヴァはA子のホテルの部屋に。A子はベッドに横になるものの、さすがに服を脱ぐのはためらわれたらしく、シャツを着たままだったそうだが、シヴァは「それではマッサージできません。もし、私が変な事をしたらポリスに訴えてください、お金もいりません」。と自宅の住所を紙に書いて渡したそうである。下着は着けていたものの、そこまで言われて安心したA子は、なんちゃってマッサージを受け、満足げ。
シヴァに「何か飲みますか」。と言われ、「ビール」とA子。シヴァはダッシュで外にビールを買いに行き、A子の元へ。ちょっとほろ酔いになったA子は再度マッサージを、今度は素っ裸になって受けたそうである。そして、シヴァのインドマッサージは除々に性感マッサージへと変わっていったのであった。その時、何と、A子はシヴァのズボンのチャックを下ろし、×××を×××××してきたそうである。コレにはシヴァも驚いたそうだが、そのまま最後まで行ってしまった、そうである。インド式マッサージなどありません。日本人女性のみなさん、気をつけましょう。
その後、ガンガーのサンセットを見ようということで、再びガートへ向かう。ガートにはパプーとトゥントゥンがおり「もうボートチャーターする金がないから、ここで見てる」と言うと、パプーは「河に出ないと沈む夕日は見えないよ。今回はタダでいいから乗りな」
と2人乗り込む。3人乗り程度の小さなボートだ。沈む夕日を舟から見ながら「今度はいつインドに来るんだ?次に来る時までには自分のボートをこしらえて、タダで乗せてあげるよ。約束する。」とパプー。そして対岸へ。乾季のため、水位が半分くらいになっているため河底が露出している。対岸のガートに夕日が沈んでいく。今日も一日いろいろあったぜ。パプーとアドレスを交換して岸にもどり、チャイをおごってもらう。