ジャパニーズマイフレンド

で、その後お約束のショッピング。今回は大理石の工芸品だ。タージマハルの壁の模様はペイントではなく、全て石を削ってそこに色つきの石をはめ込むというかなり高度な技術によって造られている。その職人の子孫というのが、現在も当時の工法を伝承しており、タージマハルの修復の際には呼び出されるらしい。行った店の兄ちゃんは自称職人の子孫。

何でも彼女が日本人でかつて練馬区に住んでいたという日本フリークなインド人。なんか多いな、そういうの。始めは石の削り方からはめ込み作業まで、当時の工法をデモンストレーションしながら説明してくれる。で、その後、ショップに入るワケだが、ここから営業スタート。

自分の前に色とりどりの大理石ティーテーブルを出してくる。ついでにチャイもサービスで、うーんなかなか綺麗だと見ていると、一通り出た後、「この中ではどれが好きデスか?」と聞いてくる。「まー、この中ではコレかな」と言った段階ですでに相手の商談ペース。「世界各国のお客の注文書デース。裏に石はめ込みでメッセージをお付けしマース。テーブルとして使用する際の木の台、飾っておく際の飾り台、重いので完全パッケージで送る際の梱包はコレデース。投げて落としても大丈夫ネ。そしてさらに、今日は注文のみ。荷物が届いたら銀行口座に入金という安心システム。ここまでついて何と210ダラー!!」とまるでたかたのテレビショッピングのようだ。

が、別に欲しくはないのでいらんと言うと「もっと小さいのありマース」と今度は皿が出てくる。「両親に恋人にどうデスか」と勧められるが一枚だけあってもしかたないのでいらんと言うと、次はコースター。コレもいらんだろう。「本物の大理石は光を当てるとピカピカしまース」と懐中電灯の光を当ててニセ物の大理石も持ち出して説明。おかげで見分け方がよくわかる。「ベストクオリティー」「ジャパニースマイフレンド」連発のトークがここまでで約1時間。結局、またしても根負け。向こうの言い値120ドルという大理石コースターセットを日本円7000円に値切って交渉負け購入。ボラれた。

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