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来たぜインド

成田を11:20分に出発したJAL471便は、香辛料のほのかな香りと共に、現地時間17:30分インディラガンジー空港に到着する。
やる気が全く感じられない税関をあっという間に通り過ぎ、まずはトイレへと向かう。大の方を覗くと、便器の前に軽量カップがひとつ置いてあるだけ。本当に紙がない。とりあえず小の方だったので用を済ませ、手を洗うと、それまでモップがけをしていた掃除のおやじが紙を出してくる。どうしたものかと考えていると、身なりのよい日本人の方にツカツカと歩いていき紙を差し出す。手を拭いてしまったその人はチップを要求され、そのスキに自分はスタスタと出て行く。早速インドを感じる。

現地通貨を持っていなかったので、早速、空港内の両替所で換金する。1ドル47ルピー。日本で1ドルを124円で買ったので、だいたい1ルピーが2.7円くらいになる計算だ。現地での物価もわからないのでとりあえず180ドルをルピーに替えたら財布がパンパンになる。これで5日は過ごせるであろうと考えたが甘かった。

デリー空港に着いた途端、悪質トラベルエージェントに連れて行かれて泣きを見た日本人が多いという話を聞いていたので、初日のデリーのホテルは日本で予約しておいた。現地の日本語ペラペラエージェントが空港まで迎えにきてくれており、車でニューデリーのホテルまで送ってもらう。スピーカーから流れるインドの曲と町の風景がインド気分を盛り上げ、一人ニヤつく。

ライトはずっとハイビーム、クラクション鳴らしまくり、二車線なのに真ん中からぶち抜きと、名古屋人ドライバーもビビるスリリングな運転でホテルに到着。
部屋はまあまあキレイ。送迎つきで4500円を日本の代理店に支払ったが、現地価格だと中級クラスのホテルに300ルピーもあれば泊まれるので割高ではある。ダブルのベッドに一人でやや寂しいが、ここを拠点とし明日からは自分で宿を探す予定である。まだ、19時なのでホテルでじっとしているのももったいない。飯も食いたい。ということで、荷物を置きニューデリーの街に繰り出す。 一泊2000円の割高ホテル
ホテル近くは寂しい場所で暗い。少し歩くと明るく大きな通りに出た。通り沿いに店がたくさん並んでいる。よく見ると全てバイクショップだ。HERO HONDAなる看板が目に付く。日本のホンダのインドブランドなのか、それともパクリか。で、もう一本隣の通りでは服を売っている店が立ち並び、原宿状態である。
両サイドいっぱいに露店が並び、物売りが歩き、その間を車やバイクがバビバビクラクションを鳴らして通っていく。この活気、おお、これぞインド!

何も買うつもりはなかったが冷やかしでいろいろ店を見てみる。両手いっぱいに鞄を持った兄ちゃんが買わねーかと近づいてくる。栓抜き売りや、ムチを売り歩く兄ちゃんにも声をかけられる。ムチなど何に使うのかと尋ねると、馬用だということだった。

そういえばベルトを忘れてきたので安ければ買ってもいいかと思いつつベルトを売っている露店の前で見ていると、案の定兄ちゃんが声をかけてくる。「ベリーグッド」「ベストクオリティー」とすさまじいばかりの売り込み攻撃だ。が、みんなダサい。ちょっとコレなら買ってもいいかなと思う皮のベルトがあったので値段と聞くと125ルピーなどと暴利むさぼり価格を提示してくる。「ならいらん」と言うと、いくらなら買うのか価格を言ってくれという。「45ルピー」と言うと、兄ちゃんは隣を歩いていたインド人からボールペンを借り、手のひらに書いて交渉が始まる。30分程の交渉の末75ルピーで購入。 ベルトが長く、ガバガバだったので、切ってくれと言うとパンチで穴を増やしてくれる。まあどっちでも一緒のことではあるが、無駄が無いなどと感心する。

そんなこんなでメシ屋はないかとさまよい歩く。かつてタイに行った際、 初日に屋台でメシを食いその後ずっと下痢で苦しんだ反省から最終日まで屋台はガマンすることに決めていた。 結局、大衆食堂のような現地人しかいない店で食うことにする。ナンとカレーで55ルピー。

一番奥の隅っこのテーブルで一人食う。チキンカレーとチャパティを注文すると、玉ねぎのピクルスのようなものが出てくる。しかもフォークもスプーンもない。これはカレーに混ぜて食うのだろうか、などと考えていると、周りのインド人が興味深げに熱い視線を送ってくる。
そのうちカレーが出てきたので右手を使って食いだすと一同安心したように微笑みかけてきた。なんだ、心配してくれていたのね。ちなみにみんなメシ食う前には店で手を洗っていた、マイハンカチ持参で。その後、ホテルに戻りシャワーを浴びようとするも、湯が出ずそのまま寝ることにする。